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2021/03/25
お風呂でのぼせが起こる原因と対策。
からだのこと
お風呂に入っていたら、顔がほてり、ドキドキしてしまったという経験はありませんか?

のぼせは、温かい血液が頭をめぐり、頭や顔が「ほてった」状態です。 




【入浴でのぼせが起こるメカニズム】

長い時間お湯に浸かっていると体温が上昇します。体は、体温を一定に保とうとする調整機能が働き、熱を発散させるための発汗が生じ、血液の循環を良くします。それにより心拍数や血圧が上昇し、温かい血液が脳内をめぐることでのぼせてしまいます。

また、入浴中は普通でも、浴後冷たい水を一気に摂取すると、内臓が急激に冷え血圧の急変でのぼせを生じる場合もありますので、冷たい水を飲む場合は、口に含み、口の中を冷やすような感じでゆっくり摂取するか、常温か温かいものを飲むようにしましょう。

ちなみに、自宅での入浴より温泉の方がのぼせやすくないでしょうか?それは、温泉に含まれる成分が影響しているんだそう。


【のぼせを防ぐには?】

・頭に冷たいタオルをのせる(のぼせてしまってからも効果的)
・熱いお風呂に長時間入らない
・入浴前にかぶり湯をする入浴前に脳の血管を広げて、大量の血液流入を効率的に処理し血圧上昇を弱める


【立ちくらみ】

頭(脳)の血圧が急に下がり、血流が減少してしまったことが主な原因で、お風呂から急に立ち上がった場合に起こりやすいです。お風呂から急に立ち上がると、水圧から解放され、上半身(頭)に溜まっていた血液が一気に下半身に流れてしまうためです。

お風呂からでる時は、ゆっくり立ち上がるように心がけましょう!





ここまでは、お風呂でのぼせが起こる原因と対策でした。よもぎ蒸しは、水圧もなく、温度調節もでき、徐々に温まっていくため、比較的のぼせにくい環境が整っていますが、よもぎ蒸しに慣れている私でも・・今日はいつもより時間が長く感じるなぁと思いつつ、我慢して入っていると体調によっては、のぼせる一歩手前になってしまうことも。逆上せの原因は疲労や血圧の関係など、さまざまな理由が考えられ、コレといった決まった原因はありません。

あともう少し・・と、逆上せ(のぼせ)るような感覚を我慢して長引かせてしまうと、血の気がひいていくような感覚になり、めまいや時には吐き気を伴うこともあります。このような状態で冷たいシャワーを全身に浴びたりすると、どうも逆効果のようで、余計に具合が悪くなる場合もありますので、まずは着替えるお部屋にある椅子に座ってゆっくりしてください。水で濡らしたタオルを顔にあてるのは良いようです(※そしてこのような症状やお辛い時は、遠慮せずにスタッフへお伝えください) 特に疲労感が強い時は、つい頑張って蒸されてしまう方もいらっしゃるようですが、よもぎ蒸しのあとに、体調不良になっては療法になりません。

なにごとも「程よく」ですね。 よもぎ成分の効果を高めるために 逆に、ホットフラッシュのような更年期障による逆上せなどは、よもぎに成分や抹消血管の拡張、浄血作用、血行促進、新陳代謝促進作用や香りの成分シネオールのリラックス効果で、下半身から体の中まで温められる、よもぎ蒸しで症状の緩和につながります。

どうか暑さを我慢しすぎず「程よくを見極めて」上手によもぎに蒸されてくださいね。効果があるものは一歩間違えると逆効果です。楽座やでは、気持ち良い温度をお試しいただけるよう温度調整にも対応しています。スタッフまで、お気軽にお声がけください。


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